ベネディクトンチンキのレシピ

ベネディクトンは、1510年にノルマンディーのベネディクト会修道院に滞在していたイタリア人修道士が、マラリアの治療薬として開発したリキュールです。オリジナルのレシピには40種類のハーブが含まれていました。このハーブチンキの簡易版を自宅で作ることができます。

• 6 g コリアンダー
• リンゴの石6個
• キャラウェイシード3g
• 3 g クミン
• 黒胡椒3個
• 2 g マジョラム
• 2 g ミント
• 1gのアニスシード
• ターメリック1g
• 砂糖20ダグ
• 1リットルのアルコール 45%

砂糖を除くすべての材料を瓶に入れ、2週間ほどアルコールを注ぎます。時々、瓶を振ってください。リネンを敷いたふるいにかけるか、コーヒーフィルターを使って酒を注ぐ。1ヶ月ほど置いておくと透明になります。澄んだリキュールをろ過し、1年以上熟成させる。

上記のレシピによるベネディクトチンキは、独特のハーブの味がしますが、オリジナルには及びません。ナレウカの欠点は熟成期間が長いことで、2年後には最高の状態になります。